かじき座α(アルファ)星について

かじき座α(アルファ)星ってどんな星座なの??


かじき座α(アルファ)星は
かじき座で最も明るい恒星で
3等星です。

 

2つの恒星からなる連星系で、
巨星Aの周囲を準巨星Bが
軌道離心率の大きな軌道で
12年周期で公転しており、


視等級は

3.26等から3.30
まで変化します。

 

軌道半径は、
近点で2天文単位、
遠点で17.5天文単位です。

主星Aは特異星で、
大気には
高濃度のケイ素が含まれています。

かじき座α(アルファ)星の位置


かじき座は、
魚の「カジキ」が描かれている星座で、
南半球の星座として
知られています。

 

石垣島より南では、
全体の姿を見ることができますが、
日本のほとんどの地域では
見ることができません。

 

たとえ見られる地域へ行っても、
かじき座は
3等星以下の星からできている
暗い星座なので、
見つけにくい星座のひとつです。

 

かじき座を探すには
全天で二番目に明るい
りゅうこつ座の1等星・カノープスと、

白い雲のように見える
大マゼラン雲

の間に位置しています。

 

その大マゼラン雲のすぐそばにある
菱形をとらえるようにしてみて下さい。

 

この菱形が、
カジキの体になっていて、

かじき座α(アルファ)星は
かじきの胴体としっぽを
つなぐ部分になります。

 

かじき座では
一番明るい星ですので
見つけられるかと思います。

かじき座α(アルファ)星の位置詳細

  • 【赤経】
    04h 33m 59.77719s
  • 【赤緯】
    -55° 02′ 41.9243″
  • 【赤方偏移】
    0.000085
  • 【視線速度(Rv)】
    25.60 km/s
  • 【固有運動(μ)赤経】
    57.75 ミリ秒/年
  • 【固有運動(μ)赤緯】
    10.93 ミリ秒/年
  • 【年周視差(π)】
    19.34 ± 0.31 ミリ秒
  • 【視等級】
    3.28
    3.26 – 3.30(変光)
  • 【距離】
    68.56 ± 2.75光年
    (51.71 ± 0.84パーセク)
  • 【絶対等級(MV)】
    -0.288

かじき座α(アルファ)星の名前について


かじき座α(アルファ)星の
学名は【α Doradus】
(略称は α Dor)です。

また、
星座ごとの通し番号と、星座名の属格で表す
フラムスティード番号や
固有名などは
かじき座には付けられていません。

 

星座名の Dorado は、
元々スペイン語で「金」を意味しており、
陸揚げされると金色に輝くことから
ラテン語で「シイラ」を意味し、
語源はそこからきています。

最後に

この記事を通して
かじき座α(アルファ)星について
少しでもイメージが膨らみ
星を眺めてみたいな♪
と思ってもらえたら幸いです。

 

日本ではほとんど見られない
星ではありますが、
見られる地域に行かれた際は
是非かじき座の菱形を探してみてください!

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