木星の衛星「カリスト」とは?【簡単にわかりやすく解説】

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木星の衛星「カリスト」
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Callisto: A Collection of Poetry (English Edition)

木星の衛星「カリスト」とは、どんな衛星なのか?

 

木星の衛星「カリスト」について
なるべくわかりやすく解説していきます。

木星の衛星「カリスト」とは?【カリストの概要】

地球の木星Io Europa GanymedeとCallisto Moons Space オーバルトウヒッチカバートレーラープラグインサート2"

木星の衛星は
太陽系の惑星の中で最も数が多く、
現段階で79個が発見されています。

そのうち51個の衛星が命名されており、
カリストはそのうちの1つで木星の第4衛星です。

 

太陽系に存在する衛星の中では
3番目に大きく、
その大きさは直径およそ4,820㎞あります。

太陽系の全天体を合わせても
水星に次いで12番目に大きいです。

 

また、
5.6等級と比較的明るい衛星であるため、
双眼鏡でも確認することができます。

 

カリストは
木星の内側から8番目の軌道を回っており、
その距離は木星から約188万kmのところで
公転周期は16.689日です。

 

木星の衛星「カリスト」の概要
  • 名称:カリスト (Jupiter IV Callisto)
  • 別名: Jupiter IV/J 4
  • 分類:木星の衛星
  • 平均直径:4,820km

 

木星の衛星「カリスト」は、いつ、誰が発見した?

Hotel Callisto

 

カリストは1610年に
イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイによって発見されました。

 

ガリレオに発見されたことから
「ガリレオ衛星」と呼ばれており、
次の3つの木星の衛星もガリレオ衛星に含まれています。

  • イオ
  • エウロパ
  • ガニメデ

 

これらは小望遠鏡でも見ることができ、
時間をおいて観察すると
木星の周囲を公転している様子も見ることができます。

 

ガリレオも当時、
凸レンズと凹レンズとを組み合わせて作った
手製の低倍率望遠鏡でその様子を確認しています。

 

木星の衛星「カリスト」の名前の由来

フランソワ・ブーシェ François Boucher 「Jupiter und Callisto. 1744.」 額装アート作品

木星の衛星「カリスト」の名は
ギリシア神話に登場するニュンペー(精霊)である「カリストー」の名前に由来します。

 

カリストだけでなくガリレオ衛星は
発見者であるガリレオではなく、
同時期にこの木星の衛星を発見していた
シモン・マリウスが名付けたものとされています。

 

マリウスは
ガリレオ衛星4つ衛星それぞれに
ギリシア神話に登場するゼウスの愛人たちの名前を付けています。

 

木星の衛星「カリスト」に宇宙人がいる可能性あり?

The Colony on Callisto

カリストの表面は全体が氷に覆われています。

その最上部は厚さは
およそ200 km前後の氷の層になっており、
その下は岩石や金属などの混合物でできていることが予想されています。

 

1989年に打ち上げられた
宇宙探査機ガリレオの調査によると、
「エウロパ」や「ガニメデ」と同じように
内部に液体水が存在する可能性があることが分かりました。

 

水があるということは
地球外生命の存在もあり得ますが
他のガリレオ衛星に比べると可能性が低いとされています。

しかし、
これまでにあまり重要視されていなかった
カリストの探査も進められることになるかもしれません。

 

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