うみへび座ってどんな星座?【神話も紹介】

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うみへび座
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うみへび座ってどんな星座?

 

この記事では
うみへび座がどういう星なのか、
また神話についても
詳しく紹介していきます。

うみへび座ってどんな星座?【うみへび座の概要】

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うみへび座は全天88星座の中で
最も大きい星座です。

春の南の夜空に見え、
細長く繋がった形をしています。

 

うみへび座は紀元前3200年頃には
既に知られていたとされ、
2等星が1つあるものの全体的には暗い星座です。

 

かに座の下(東南)辺りを探すと、
小さな五角形に星が並んでいるところが
うみへびの頭の部分にあたります。

ここから、
しし座、おとめ座の下を通って、
てんびん座の手前まで星が続いているのが
うみへび座の全体像です。

 

 

うみへび座の概要
  • 名称:うみへび
  • 学名: Hydra
  • 略 符:Hya
  • 概略位置 :赤経・10h30m / 赤緯・-20°
  • 概略面積 :1,303平方度
  • 20時南中: 4月25日
  • 南中高度: 約41°
  • 主な季節:春
  • 肉眼星数:約230個
  • 設定者:プトレマイオス

 

うみへび座を構成する星について

うみへび座を構成する星は
2等星が1つと3等星が5つあるのみで
残りは暗い星からなっています。

 

全天88星座の中で一番大きいため、
観測する時間を見計らわなければ
その全貌を眺めることができないほど
大きな星座で形作られています。

 

うみへび座で最も明るい恒星は
2等星であるうみへび座α(アルファ)星です。

 

うみへび座α(アルファ)星

うみへびα(アルファ)星は
別名アルファルド (Alphard)と呼ばれ、
赤い輝きが特徴的です。

 

2等星の中では
際立って明るいほうではありませんが、
周りに目立つ星がなく
一つだけ目立ってポツンと輝いていることから
「孤独なもの」という意味がある名が付けられました。

 

アルファルド (Alphard)が
うみへびα(アルファ)星の固有名として
正式に承認された日は2016年7月20日です。

うみへび座の神話について

うみへび座はギリシャ神話にある
勇者ヘラクレスの冒険物語の中に登場します。

ヘラクレスは12の苦難を果たすべく
冒険の旅へ出るのですが、
その2番目の冒険が
レルネアの谷に棲む怪物ヒドラの退治です。

 

ヒドラは頭が9つあり、
口からは毒を流すという怪物です。

ヒドラが住む泉には毒が流れ、
人々も随分と困っていました。

 

ヒドラを退治するためにへラクレスは
甥のイオラモスと一緒に泉へ行くと
ヒドラは口から毒を吐きかけ、
盛んにヘラクレスに襲いかかります。

 

ヘラクレスはめげず立ち向かい、
剣で9つの頭を次から次へと
切り落としていきます。

しかし、
たちまち新しい首が生えて
切っても切ってもきりがなく
ヘラクレスは困り果ててしまいます。

 

それを見ていたイオラモスが
ヒドラの退治の方法として思いついたのが
「ヒドラは泉に棲んでいるのだから、
火に弱いに違いない」と考えつきます。

 

そして、
ヘラクレスは矢に火をつけて、
ヒドラ目がけて射放ちます。

ヒドラが退いている間に、
イオラモスは松明を作り火をつけます。

ヘラクレスは再び襲ってきた
ヒドラの首を切り落としたあと、
松明を押し付け切り口を焼いていきます。

すると落とされた首は
再び生えてこなくなりました。

 

しかし、
最後に残った首だけは不死身であったため、
ヘルクレスは山のように大きな岩を投げつけ、
ヒドラを岩の下に閉じ込めることで退治に成功しました。

このヒドラがうみへび座になったと伝えられています。

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