やぎ座ってどんな星座?【神話も紹介】

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やぎ座
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やぎ座ってどんな星座?

 

 

この記事では
やぎ座がどういう星なのか、
また神話についても
詳しく紹介していきます。

やぎ座ってどんな星座?【やぎ座の概要】

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やぎ座は古くからある星座として、
プトレマイオスの48星座や
黄道12星座のひとつとして知られています。

 

日本では
7月末の宵には東の空で見え始め
だんだんと西へ傾き、
初秋の頃には南の空の低い位置で見つけることができます。

 

やぎ座は
3等星以下の星からできているため
あまり目立つ星ではありませんが、
整った▽形が特徴的なため、
空の暗い所であれば見つけやすいでしょう。

 

やぎ座は古代バビロニア時代に
冬至点とされていましたが、
地球の歳差運動によって今はいて座に位置しています。

しかし、
現在でも「Tropic of Capricorn」と呼ばれ、
やぎ座の名前が付いたままになっています。

 

やぎ座の概要
  • 名称:やぎ
  • 学名: Capricornus
  • 略 符: Cap
  • 概略位置 :赤経・20h50m / 赤緯・-20°
  • 概略面積 :414平方度
  • 20時南中: 9月30日
  • 南中高度:約37°
  • 主な季節:秋
  • 肉眼星数:約80個
  • 設定者: プトレマイオス

 

やぎ座を構成する星について

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やぎ座は明るい星でも3等星ですが、
構成される星の中で目印となるのが
やぎの頭に位置するやぎ座α(アルファ)星と
やぎの尾にあたるδ(デルタ)星です。

 

やぎ座α(アルファ)星

やぎ座α(アルファ)星は
やぎ座の中で3番目に明るい恒星で4等星です。

α1星とα2星に分離される二重星であり、
暗い空であれば肉眼でも確認することができます。

 

固有名はアルゲディ(Algedi)といい、
アラビア語で「仔山羊」を意味する言葉に由来します。

 

やぎ座δ(デルタ)星

やぎ座δ(デルタ)星は
やぎ座の中でもっとも明るい3等星で
4つの恒星からなる恒星系とされています。

 

固有名は
デネブ・アルゲディ(Deneb Algedi)といい、
アラビア語で「ヤギの尾」を意味する
ذنب الجدي ðanab al-jadyという言葉に由来します。

 

デネブ・アルゲディ(Deneb Algedi)が
やぎ座δ(デルタ)星の固有名として
正式に承認された日は2017年2月1日です。

 

やぎ座の神話について

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やぎ座は、ギリシア神話の中に登場する
羊飼いの神「パーン」の変身し損ねた姿であると伝えられています。

この羊飼いの神「パーン」は
別名で「アルカディアの山羊」と呼ばれることもあります。

これは豆知識ですが
ギリシャのドリュオ プス王の娘ドリュオペと、
ヘルメスの間に生まれた子供が、「パーン」だとされています。

 

やぎ座の形のモデルとなった神話の内容

 

ナイル川の畔で宴会を楽しんでいた
羊飼いの神「パーン」たちの前に怪獣ティフォンが現われ、
その場から逃げ出した「パーン」の姿が
やぎ座のモデルとなったと伝えられています。

 

なぜ山羊座の下半身は、魚の姿をしている?【やぎ座の神話】

 

羊飼いの神「パーン」は
怪獣ティフォンから逃げる際、
魚に変身しようとしましたが慌ててしまい
半身は魚、上半身は山羊の姿になってしまったと
やぎ座の神話では語られています。

このやぎ座の神話が元となり
山羊座の下半身は魚の姿をしているそうです。

 

 

羊飼いの神「パーン」とシューリンクス【やぎ座の神話】

山羊座のモデルとなった
羊飼いの神「パーン」の神話をもう1つ紹介します。

 

ギリシャ神話の物語には
羊飼いの神「パーン」と
シューリンクスが登場します。

シューリンクスとは、半人半獣サテュロスや
妖精にたくさん愛されていた美しいニンフです。

ちなみにニンフとは
ギリシア神話で登場する女の姿をした精霊や妖精です。
※ニンフは物語の中で、特に川や泉の辺で登場することが多いです。

シューリンクスは、
パーンに抱きつかれた時に葦(よし)に変身。
※葦(よし)とは、稲(いね)科の植物です。

パーンはその葦(よし)を使い笛をつくり
その葦の笛を「シューリンクス」と名づけたそうです。

 

 

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