や座ってどんな星座?【神話も紹介】

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や座ってどんな星座?

 

 

この記事では
や座がどういう星なのか、
また神話についても
詳しく紹介していきます。

や座ってどんな星座?【や座の概要】

や座は
紀元前1200年頃には知られており、
全天88星座の中では3番目に小さい星座です。

プトレマイオスの48星座のひとつでもあります。

 

や座は小さく暗い星ばかりなため
見つけにくいと感じられます。

しかし、
3つの明るい1等星から形成される
「夏の大三角形」の中に位置しているので、
割りと簡単に見つけることができるでしょう。

 

 

 

や座の概要
  • 名称:や
  • 学名:Sagitta
  • 略 符: Sge
  • 概略位置 :赤経・19h40m / 赤緯・+18°
  • 概略面積 :80平方度
  • 20時南中:9月12日
  • 南中高度:約73°
  • 主な季節:夏
  • 肉眼星数:約30個
  • 設定者:プトレマイオス

 

 

や座を構成する星について

や座は4等星と5等星ばかりで構成され、
全体的には暗くぼんやりして見えます。

 

や座の中でもっとも明るい恒星は
や座γ(ガンマ)星で
星座絵では矢の先の部分にあたります。

また、
矢の矢羽の部分である
や座α(アルファ)星も見つけることで
や座の全体像がイメージしやすいでしょう。

 

や座γ(ガンマ)星

や座γ(ガンマ)星は
や座の中で1番明るい恒星で3.47等星です。

しかし、
固有名などは付けられておらず
特徴は赤色巨星であることです。

 

や座α(アルファ)星

や座α(アルファ)星は4.39等星で
や座の中では3番目に明るい恒星です。

 

や座では唯一固有名が付けられ、
シャム(Sham)はアラビア語で
「矢」を意味する سهم (sahm) に由来しています。

シャム(Sham)が
や座α(アルファ)星の固有名として
正式に承認されたのは2016年9月12日です。

 

や座の神話について

や座にまつわるギリシャ神話には
2つの説があります。

 

  • エロスが持っている矢
  • ヘラクレスが放った矢

 

や座の形のモデルとなった神話の内容①

愛の神と呼ばれるエロス(キューピッド)は
愛の女神アフロディア(ビーナス)の子供です。

 

エロスが放った矢を受けたものは
どんな人でもたちまち
恋に落ちてしまうとされる愛の矢で
このや座のモデルだとされています。

 

や座の形のモデルとなった神話の内容②

や座の矢のモデルは
英雄ヘラクレスが放った矢だという説があります。

プロメテウスは罪を起こしたことで
大神ゼウスを怒らせてしまい、
鷲に毎日内臓をついばまれていました。

そのプロメテウスを助けようと
鷲に向かってヘラクレスが矢を放ったとされています。

 

ちなみに、
この鷲はわし座のモデルであり、
星座絵を見てみると
ヘラクレスが鷲に向かって
矢を射ったように見えます。

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